【アメリカの銀行口座】エマージェンシーファンドのすすめ

Panda
エマージェンシーファンド=緊急用のお金ってこと?
みかちん
はい、緊急で必要なったお金を用意していないと、短期的にダメージが大きくありませんか?そんなときに備えておくお金のことです!
日本人には貯蓄の文化がありますが、緊急用の口座を分ける文化はあまりないように思います。
未来のことは誰にも予測不可能ですが、今日は少し未来のことを考えてみましょう!
 この記事はこんな方におすすめ
  • エマージェンシーファンドと初めて聞いた方
  • 毎月の支払いに追われている方
  • 過去に緊急のお金を要したことがある方
  • 今、目の前のことに必死な方
  • 将来が不安な方

【アメリカの銀行口座】エマージェンシーファンドのすすめ

エマージェンシーファンドとは、なにか?

日本語にすると、そのままですが「緊急用のお金」です。

・事故にあった・・・

・いきなり失業したー!

・家が壊れたー!

・病気になった・・・

・旅行先で盗難にあった!

・不況に差しかかった!

などのシチュエーションです。

そんなときに、リタイアメント口座でもなく、通常の銀行口座でもない口座をタッチすることなく、

緊急用のお金があったら、気持ち的に安心することができます。

口座を分けることで、気まぐれで口座のお金を引き出したりすることも少なくなります。

また、お金をいざ引き出すとなると、リタイアメント口座や銀行口座、クレジットカードによってはコストがかかったりもします。

保険があったとしても、保険のお金が返ってくるまでに時差があります。

どこに用意するのか

ズバリ、まったく新たな口座を用意します。

リタイアメント口座、普段から利用している銀行口座でもない、新たな口座です。

緊急用に別の口座を用意することで、「カンタンに手をつけないお金」と意識できるからです。

しかし、緊急時にはすぐに手に入れられるようにもしておかないといけません。

わが家もリタイアメント口座・メインの銀行口座・エマージェンシーファンド用の口座を用意し、お金を分けています。

いくら用意するのか

お金の管理に精通しているDave Ramseyさんや他のファイナンシャルプランナーの方々は口を揃えて、

月の支出 X 3〜6ヶ月 = エマージェンシーファンド

と言います。

ルールなどの決まりはなく、目安として良い数字とされています。

しかし、毎月の支払いに追われていたり、借金などがある場合は、まず1000ドルくらいから始めることもすすめられています。

わが家も、支出の6ヶ月分はエマージェンシーファンドとして用意しています。

エマージェンシーファンドを用意する手順

1. エマージェンシーファンド口座に入れる金額を決める

必要とされるエマージェンシーファンドを決めるには、生活費を知ることから。

賃貸やローン・光熱費などに加えて、食費・車の保険・健康保険・交通費・交際費・すべての生活費です。

毎月の支出が安定していない人も、だいたいの予想をつけて支出を知りましょう。

まずは、3ヶ月分からはじめるといいと思います。

2. 月々にどれくらいファンドに回すのか決める、もしくは1ヶ月我慢してとにかく回す!

ファンドに入れる金額が決まれば、あとは計画的に毎月回しましょう。

自動的に定額を口座から口座へ移行させるのもよいですし、ボーナスや棚からぼたもちのようなことがあったらそれらを一気に回してもよいでしょう!

また、1ヶ月間サブスクリプションをキャンセル、お友達との食事会もキャンセルなどして徹底的にお金を回したり、要らないものを売ったりするのもありです。

わが家では、タックスリターンで返ってきたお金、保険の一部を解約して戻ってきたお金をエマージェンシーファンドに回しました。

3. 必要に応じて柔軟に継ぎ足していく

エマージェンシーファンドは、支出の1年半〜2年分ほど用意しているご家庭もあります。

ライフスタイルが変化して、もっとお金が必要になるかもしれません。

そして未来には何が起きるか、誰もわからないもの。

目標金額に到達したとしても、少し余裕が出たりしたら、もっとエマージェンシーファンドに回してもよいかもしれませんね!

おすすめの口座

High-yield savings accountという、APYが高いオンラインバンクがおすすめです。

High-yield savings account = 利率が高い預金口座
APY = Annual Percentage Yieldの頭文字で、複利でつく利率のことです。アメリカ中央銀行によって変動します!現在アメリカの銀行の平均は0.04%とされています。
利率が高いと、お金が多ければ多いほど、複利でお金が育つのがよいところです!
2021年2月のAPYです。
銀行名 APY ミニマムで必要な金額
Fitness Bank *0.65% $100
First Foundation Bank 0.6% $1,000
Dollar Savings Direct 0.35% $0 
Live Oak Bank 0.6% $0
Marcus; by Goldman Sachs 0.5% $0
*Fitness Bankは、一日の歩数によってAPYが変動するという特殊な銀行口座で、25,000ステップ歩いた場合には1.50%のAPYですがそれ以下だと歩数によって0.25%〜0.55%にまで下がります。

わが家が利用しているのは、0.6%のAPYであるFirst Foundation Bankです!

以前はWealthfrontというオンライン銀行を利用していたのですが、0.35%にまでAPYが下がってしまったということと、First Foundation Bankはカリフォルニア・ネバダ・ハワイに支店を実際に構えているため、変更しました!

エマージェンシーファンドに対する反論

反論というよりも、たくさんの意見があるエマージェンシーファンドですが、

ファイナンスに精通しているDave Ramseyさんは「3〜6ヶ月分の生活費は用意しておくべき」と述べており、世間一般的にも、そのような意見は多いです。

しかし、マネー系のブログを運営する筆者は「6ヶ月分は多すぎる。3ヶ月分で十分である。それ以上は株や債券に投資した方がよい」と述べていたり、

また「支出の傾向がつかめるようになれば、緊急事態が起きることもない」と述べている人もいます。

有名なファイナンシャルプランナーであるSuze Ormanさんは「3〜6ヶ月分よりも、8ヶ月分は必要だ」と述べています。

参考記事>>その貯蓄額は多すぎ?緊急用資金に必要な額は人によって違う

まとめ

いろんな記事や動画を見て調べ、エマージェンシーファンドにどのくらいの金額を入れるかどうか、

という議論はあったものの、エマージェンシーファンドを持つこと自体には、

ほとんどの人が賛成しています。

エマージェンシーファンドがあることで、毎日の生活へ不安がなくなったり、

ストレスの軽減や安心に繋がるのは確かだと思います。

今すぐ行動して、コツコツと貯めて行きましょう!

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