ダンス留学中に、オーディションは受けられる?

Panda
ダンス留学をしたら、自分のスキルを試すためにオーディションを受けたいなぁ・・・でもダンス留学中に、そもそもオーディションは受けられるのかな?受けることのデメリットはある?オーディション情報はどこで手に入れればいいんだろう・・・もしオーディションが受けられるなら、なにが必要なのかな?

と、思っておられるダンスへの志が高い方は特に必見です!

この記事を書いている私は、ダンス歴19年。

学生ビザで5年間過ごしたのち、アーティストビザにステータスを変更しました。

今もロサンゼルスに住んでおります。

ダンス留学を経験し、なんどもオーディションを受けて来た過去があります。

そんな私が、それらすべての質問にお答えします!

ダンス留学中に、オーディションは受けられる?

結論から言うと、受けられます。

しかし、働ける資格があるビザがない限り、受かってもダンスのお仕事はできないのが残念なところ。

しかーし!

ビザがなくとも「自分のスキル試し」はできるということです!

よって、短期留学でもオーディションは受けられます。

アメリカに来てすぐ、オーディションに受かった人の話

私がアメリカに来てから1年後くらいに、「クリリン」というダンサーがロサンゼルスに来ました。

そんな彼のサクセスストーリー。

彼はロサンゼルスに来てすぐダンスエージェント(ダンサー事務所のようなものです)のオーディションを受けました。

ダンス界最大手の「bloc」というエージェントです。

私もその場に居合わせたのですが、彼は光りかがやいた上下お揃いのセットアップに身を包み、

振付もこなし、フリースタイルもこなし、彼はすぐエージェントの目に止まりました。

そのとき彼はロサンゼルスに来ておそらく1ヶ月くらい。

それからエージェントとサインするため、弁護士を雇い、アーティストビザを取得。

それ以来、彼は瞬く間に売れっ子ダンサーになり、アッシャーやジャスティンビーバー、シアラなどの有名アーティストたちのバックアップダンサーのお仕事をどんどん取って行きました。

どんなオーディションがあるの?

オーディションには、2つ種類があります。

  • オープンコール
  • プライベートコール

オープンコールは誰でも受けられるオーディション。

身長や人種などが指定されていることもあります。

プライベートコールは連絡が来た人しか受けられないオーディション。

所属しているエージェントや振付師から直接連絡が来ます。

ビザがなくても受けられるものは、前者のオープンコールのオーディションです。

例をあげると、エージェントに入るためのオーディションダンスクルーに入るためのオーディションなどです。

オーディションには、なにが必要?

物理的に必要なものは、以下のもの。

  • レジュメ
  • ヘッドショット

レジュメは英語版のレジュメを作成しましょう。

作り方はこちらの記事チェックしてくださいね!

レジュメ作成方法

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 日本はどうかわからないのですが、アメリカでオーディションを受ける際は、ほとんどの場合、レジュメ(履歴書[…]

ヘッドショットはアメリカに来たら、すぐカメラマンに撮ってもらいましょう!

もし、カメラマンが必要な方はご相談ください!

みかちん
実は私、突然オーディションがあることを知って、レジュメもヘッドショットもなしで突撃したこともありますww

オーディションにあると良いもの

女性なら、「ヒール」は必須になってきました。

私はいつでもオーディションが受けられるように、車の中に常備していました。

ヒールはダンス用のヒールがオススメですが、履きつぶせるようなモノが良いでしょう。

ヒールを買うなら

日本でダンサーとしてチーム活動をしていた時は、近所の「ノムラテーラー」で布地を買い、 自分でミシンを使って衣装を作成していました。 そうやって、一から作ってもいいし、安い服を探してアレンジし、衣装にしてもいいと思います。 […]

また、特殊スキルを持っている人(バトン・タップダンス・アクロバットなど)は

それらに必要なものも持っていくと良いでしょう。

受けることのデメリット

自分のスキルも試せて、有名な振付師の振付を無料で学ぶことができるオーディション。

デメリットがあると考えるなら、いい線まで行ってしまったときです。

それはオーディションを運営している側にビザがないことがバレて、雇いたいと思っているのに

ビザがないため仕事ができないと発覚したときです。

「なぜ君はビザが無いのにこのオーディションを受けたんだ!」と言われることもあったという話を聞いています。

しかし、それらのシチュエーションは、お仕事のオーディションの場合が多いです。

なので、先ほど話した「エージェントに入るためのオーディション」や「ダンスクルーに入るためのオーディション」は受けても問題ありません。

オーディション情報を手に入れる方法

エージェントのオーディション

エージェントのオーディションは、ずばりツイッターインスタグラム

だいたい年に1〜2回ほど行われています。

ぜひ、bloc, MSA, CTG, GTA, MTAはフォローしてください!

みかちん
昔はスタジオの掲示板だったのですが時代も変わりました!w
例:blocのツイッター
ツイッターの画像
オーディション告知の画像

ダンスクルーなどのオーディション

ダンスクルーなどのオーディションは、好きなダンサーや振付師のインスタグラムを常にチェックしておくと良いでしょう。
必ず、誰かが載せます。

お仕事のオーディション

お仕事のオーディションは、エンタメ業界ではいきなり発表されることが多く、主な情報先はエージェントです。
よって、エージェントに入っていることでオーディション情報を得ることが可能。
しかし、エージェントに入っていなくても情報が得られるウェブサイトは以下のとおり。
レジュメやヘッドショット、連絡先などをウェブサイトで登録した上で、
オーディションごとに申請(サブミット)をし、
書類選考で受かったら連絡が来るのでオーディション会場へ行くという流れです。
ダンスエージェントに入っていると入会させられるウェブサイト。私も実際にここから仕事をゲットしていました。月に20ドルほどかかりますが一番信頼できると思います。
これもオーディションの情報は得られますが、詳しくは月々12.5ドルほどの支払いがかかります。
オーディションの情報は得られますが、月々6.25を払ってメンバーにならないと見ることができません。
※料金の支払いには自動引き落としのため、クレジットカードの登録などを強いられますので、自己責任でお願いいたします。
みかちん
お仕事のオーディションを受けて受かったとしても、ビザが無いとお仕事はできませんが、挑戦したい方はぜひ!

ビザがない時代に私が受けたオーディション

働く資格がないビザ(学生ビザ)だったときに、実はバンバン挑戦していた私。
そうなんです、図々しくも受けまくっていた!
ロサンゼルス現地にいることで、オーディションの情報は自然と耳に入ってきていました。
当時はインスタなどもなかったので、うわさを聞いて駆けつけるしかありませんでしたからね・・・
エージェントのオーディションはもちろん、ダンスクルーのオーディション、リアーナ、ブリトニースピアーズ、アッシャーなどのバックダンサーオーディション、TVショーのオーディションなどを受けていました。
実はその中でもビザがない中、受かってしまったこともあります。
怒られはしませんでしたが、もちろん仕事はできませんでした。
エージェントに入る方法は、実はオーディションだけではなく、自分でサブミットする方法推薦という方法があります。それについては詳しくこちらで書いています。
ダンスクルーはお仕事ではなかったので、2つ所属していました。
しかし!振付師の好意で、お手伝いをこっそりさせてもらえたことも何度かあります。
そんなチャンスもある!

まとめ

オーディションは、ビザがなくても受けられます。

エージェントに入っていなくても、受けられます。

なので、勇気をもって挑戦してみましょう!

エージェントに入るためのオーディションにもし受かったら、弁護士はいるかどうか、必ず聞かれます。
本気でアメリカでやっていく気があるのであれば、弁護士を用意して、
アーティストビザ申請を目指してみましょう!
お仕事のオーディションを受けるときは、ビザが必要なので自己責任でお願いしますね!

ロサンゼルスへダンス留学されたい方、行きたいけど悩んでおられる方、ダンス初心者の方、プロを目指しておられる方などダンサーさんのために、メール無料ご相談を受け付けておりますので、ダンス留学のことならぜひお問い合わせください!

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