最初のグリーンカード2年分をゲットしたら、2年後にはもう更新!
あっという間ですね。
日本語で書かれたグリーンカードの2年目の更新情報が意外と少ないため、
今回記事にすることにしました。
2年のグリーンカードの更新が近づいている方の参考になれば幸いです。
※私は結婚によってグリーンカードを取得したので、結婚によるグリーンカード更新情報です。
更新を目の前にして、おそらくこのような疑問を抱かれているのではないでしょうか?
・そもそも更新のために私から何かしないといけない?
・手順がわからない
・もうすぐ更新だけどいつ申請したらいいのかわからない
・更新のために何が必要?
・申請にはいくらかかる?
・なんかちょっと調べたけど、Remove Conditions on Residenceってどういうこと?
などなど、私も最初は疑問を抱いていました。
この記事を読み終わったらちょっとスッキリすると思いますよ!
免責:以下に書かれている情報は記事作成時においての法律やルールにのっとっており、また閲覧を目的とした一般的なものです。それぞれの家庭や個人にそのまま適用するのは好ましくない場合もあります。個別ケースへの適用については、専門家にご相談ください。
- 1 【グリーンカード2年目更新】申請はいつから?など知っておきたいポイント
- 2 申請するために用意するものはなに?
- 2.1 わたしが用意したもの(あくまでわたしが用意したものなのでご参考までに!)
- 2.1.1 ・I-751
- 2.1.2 ・G-1145(携帯やemailで通知を受けたい場合はG-1145を記入して申請します)
- 2.1.3 ・680ドル(I-751filing fee$595とBiometrics fee$85を合わせたもの)のチェック
- 2.1.4 ・グリーンカードのコピー表と裏(カラーコピー)
- 2.1.5 ・過去2年分のTax returnのステートメント
- 2.1.6 ・過去8ヶ月分の銀行口座ステートメント
- 2.1.7 ・2年契約したアパートのリースアグリーメント
- 2.1.8 ・過去10ヶ月分のUtility Bills
- 2.1.9 ・過去6ヶ月分のインターネットBills
- 2.1.10 ・私が保険の第一受益者であることが書かれたポリシー
- 2.1.11 ・Sworn Affidavits(2人の関係性が本物であると書かれた身近な人からのレター)
- 2.1.12 ・2人のメディカルとデンタルの保険カード(モノクロコピー)
- 2.1.13 ・2人の運転免許証(モノクロコピー)
- 2.1.14 ・過去2年分の写真25枚(リアルな写真ではなく、Wordで編集してカラーコピーしました)
- 2.1.15 ・カバーレター(目次のような表紙ページです)
- 2.1 わたしが用意したもの(あくまでわたしが用意したものなのでご参考までに!)
- 3 まとめ
【グリーンカード2年目更新】申請はいつから?など知っておきたいポイント
申請はいつから?
申請ができるのはグリーンカードの期限が切れる90日前から。
早く申請しすぎると(90日以上前)お断りされてしまうので、
必ず期限が切れる90日前がいつなのか、確認しておく必要があります。
わたしの場合、2021年11月19日に期限が切れる予定だったので、
申請ができるのは2021年8月23日からでした。
あなたの申請できる日にちは、USCISのWebサイトにあるこの「日にち計算機」ですぐに確認できます。
ちなみに、政府からリマインダーのお手紙がちゃんと届きますよ。
わたしの場合は、期限が切れる4ヶ月前に「グリーンカード切れますよ〜」というお手紙が届きました。
いつ申請したらいいのかわからずソワソワしていた方、焦らなくて大丈夫ですよ!
グリーンカードの期限が過ぎてしまった場合は、
自動的にステータスが破棄されますので、その時は弁護士さんなどに相談することをオススメします。
大まかな流れは?
- 申請できる日(期限が切れる90日前)をチェック
- 申請日までに必要書類を用意
- 申請日が来たらUSCISに送付
- レシートが届く
- グリーンカードゲット
2020年に申請した人の話ですが、申請をしてからグリーンカードが届くまで7ヶ月ほどかかるとのことです。
Remove Conditional on Residenceってどういうこと?
今持っている2年の期限付きグリーンカードは、Conditionalの状態であるということ。
つまり、「Conditionalの状態である=条件付きの状態である」ということです。
よって、今は「仮」のグリーンカードみたいなもんなんです。
なので、その「仮」ではなくて、「本」グリーンカードにするため、
「仮」を取り除く申請をしないといけないのです。
それが、Remove Conditions on Residence(「条件付き」を取り除く)ということです。
取り除くためには、I-751のフォームを記入して申請します。
その申請は、アメリカ市民である配偶者と「一緒に」申請するというスタンスです。
Petitioner = 申請者であるあなた(Conditional residence)
Spouse = アメリカ市民である配偶者(the U.S. Citizen)
かかる費用は?
合計680ドル。(2021年9月現在。変動する可能性もあるので必ずチェックしてください。)
I-751 Filing Fee = $595
Biometrics Fee = $85
※申請が必要なお子様がいる場合は値段が変動します。
値段計算機があるのでここからチェック!
申請するために用意するものはなに?
離婚された場合、アメリカ市民である配偶者の方がお亡くなりになられた場合、結婚が事情により苦しい状況に置かれてしまった場合などは用意する書類が違いますので、かならずご自身でご確認ください!
わたしが用意したもの(あくまでわたしが用意したものなのでご参考までに!)
・I-751
Form I-751のダウンロードはここからできます。
申請書自体の編集日に注意!最新の申請書であることを確認してください。
2021年9月現在で2019年12月2日のものが最新です。
編集日は申請書の下に書かれています!
ダウンロードをしたら、パソコン上で記入をしてから印刷をする方が好ましいそうですが、
直筆で書く場合は、かならず黒いインクのペンで書いてください。
そしてサインすることを絶対に忘れないこと!!!
わたしはサインだけ直筆、黒いインクで書きました。
・G-1145(携帯やemailで通知を受けたい場合はG-1145を記入して申請します)
これ、まったくややこしい書類とかではなく、めちゃめちゃ簡単なのでオススメします。
わたしの場合、書類送付してから5日後に携帯に「Your case was received.」とテキストが届きました。
・680ドル(I-751filing fee5とBiometrics feeを合わせたもの)のチェック
申請しないといけないお子様がいる場合といない場合で値段が違います!
これも値段計算機があるのでここからチェック!
・グリーンカードのコピー表と裏(カラーコピー)
・過去2年分のTax returnのステートメント
・過去8ヶ月分の銀行口座ステートメント
・2年契約したアパートのリースアグリーメント
・過去10ヶ月分のUtility Bills
・過去6ヶ月分のインターネットBills
・私が保険の第一受益者であることが書かれたポリシー
・Sworn Affidavits(2人の関係性が本物であると書かれた身近な人からのレター)
私の場合、旦那の父親と妹に書いてもらいました。
アメリカ市民であり、2人の関係性をよく知るお友達であれば誰でも大丈夫です。
最低でも2枚は必要。
・2人のメディカルとデンタルの保険カード(モノクロコピー)
・2人の運転免許証(モノクロコピー)
・過去2年分の写真25枚(リアルな写真ではなく、Wordで編集してカラーコピーしました)
・カバーレター(目次のような表紙ページです)
以上、15点用意しました。
わたしの場合、この書類をすべて用意するのにかかった時間は1週間ですが、
これらを申請日までに用意しておけば、すぐに申請できたのに〜!
なんで誰も教えてくれへんかったんや〜!と思ったので、
この記事があなたの助けになれば幸いです!
「I-751の記入方法や注意点」と「ファイリングの仕方」などをもっと詳しく書くので乞うご期待!
実は細かいルールみたいなものがあるので・・・
まとめ
- グリーンカードの期限が切れる4ヶ月前くらいにリマインダーの手紙が届くはずなのでご安心を!
- 申請ができるのは期限が切れる90日前から。それ以前は申請できません!
- 申請日までに必要書類を前もって用意しておくことをオススメします。
- 2年間のグリーンカードは「条件付き」のグリーンカードであり、「条件付き」を取り除くためにI-751を申請する!
- I-751の申請は、夫婦で「一緒に」申請するというスタンスである!
- 申請費用は680ドル(2021年9月現在)申請が必要なお子様がいる場合は値段が違います!
- 用意する書類は人によりけり!
もっと詳しく知りたい方は、こちらにすべての情報がありますので、
英語ですが読み通しておくことを強くオススメします。
この記事を書いているわたしは、申請したばかりのホヤホヤなので、
いつ結果が出るのかはわかりませんが、結果が出たらまた記事を書きます!
YouTubeで見た情報だと、2020年末に申請した人がグリーンカードが届くまで「7ヶ月かかる」という話をしていましたが、ご参考までに。