Chaseのクレジットカードファンな我が家では、このChase Ink Business Preferredのおそるべし魅力に惹かれて夫婦共々、一枚ずつ保持しています!
実はChase Sapphire Preferredよりも利点があるかも・・・
Chaseのプレミアムカードの一つである、Chase Ink Business Preferredは、ビジネス用のカードではありますが、個人でも持つことができるんす!
なので、あまり知られていないのでは!?と思いますが、かなり魅力的だと思っています!
この記事はこんな方におすすめ
アメリカでおすすめのクレジットカードを知りたい方
Chase Sapphire PreferredやChase Sapphire Reserveを持っている方、もしくは検討している方
旅行好きの方
ビジネスを持っている方は特に!(持っていなくても問題ありません)
【アメリカでおすすめのクレジットカード】知る人ぞ知るChase Ink Business Preferredの魅力
このクレジットカード、一応、ビジネスを持っている人用のカードであるため、そのベネフィットはビジネスを実際に持っている人にとっては嬉しい特典がついています。
しかしそれはまた、個人での利用でも嬉しい特典なんです!
- Chaseのプレミアムクレジットカードの一つである
- サインアップボーナスが最大の80,000ポイント
- 旅費・運送費・インターネット・電話代・SSNの広告費はポイントが3倍
- Lyftを利用するとポイントが5倍(2022年3月まで)(Uberは通常通り3倍)
- Chaseのポータルサイトから予約した航空券は25%増しのポイントで購入可能
- 提携先のホテルとフライトを予約する際は1:1の交換レート
- 旅行やビジネスのトラブルにおける保険などのその他サービス
- 海外手数料なし
上記の④⑤⑥⑧はChase Sapphire Preferredの特典と全く同じです!
Chaseのプレミアムクレジットカードの一つである
そう、Chaseにはプレミアムクレジットカードと呼ばれるカードが3つあります。それが、
です。このプレミアムカードを持つことで、Chaseのサービスを最大化できる、Chaseのポータルサイトへのアクセスが許されます。
サインアップボーナスが最大の80,000ポイント
サインアップボーナスとは、「カード作ってくれてありがとうボーナス」です。条件が揃えば一気にもらえるボーナスポイントのこと。
その条件とは、カードを申請して受諾されてから3ヶ月以内に5,000ドルを使うこと。
それだけで80,000ポイント(現金にすると800ドル分)がもらえるなんて、なんて最高なんでしょうか!
Chaseのサインアップボーナスの中でも最大の80,000ポイントです。
他のChaseのカードと比べても、80,000ポイントはこのカードだけ!
旅費・運送費・インターネット・電話代・SSNの広告費はポイントが3倍
Chase Sapphire Preferredも素敵なカードなのですが、旅費のポイントは2倍です。
しかしこのChase Ink Business Preferredだと、なんと3倍!
例えば航空券代で500ドル利用した場合、1500ポイントがつくことになります。
そして、インターネットや電話代はもちろん、駐車場やストリートパーキング、UberやLyft(5倍)、郵便局での費用は全て3倍。
それら、普通に生活していると結構使いませんか?
実際に私は上記全てのコストに対して、このカードを付随させています。
T-Mobile(電話代)やSpectrum(インターネット)のチャージはこのカード。
車をどこかに止めた時は必ずこのカード。
LyftやUberのライドシェアリングもこのカード。
郵便局で切手を買う時もこのカード。
Lyftを利用するとポイントが5倍(2022年3月まで)(Uberは通常通り3倍)
LyftもUberも旅費のカテゴリーに分類されます。
Lyftを利用したら通常は3倍ですが、2倍増しの5倍ポイントがつきます。(2022年3月まで)
LyftかUberか、みたいなところありましたが、Lyftも頑張っていますね。
個人的にはライドシェアリングはあまりしませんが・・・ちなみに、Uberは通常通り3倍です。
Chaseのポータルサイトから予約した航空券は25%増しのポイントで購入可能
ポータルサイトとは上記にも書いた通り、Chaseで得たChase Ultimate Rewards(UR)のポイントを様々なものに変換できるウェブサイトのことで、Chaseのプレミアムカード3枚のうち、どれか一つでもを持っているとアクセスできます。
提携先のホテルとフライトを予約する際は1:1の交換レート
こちら、普通に生活しながらがっつりポイントを集める方法!inアメリカ【Chase編】にも書いていますが、Chaseが提携するホテルと航空会社を予約の際、変換レートが1:1です。
例えば、提携先のFlying Blue系列(AIR FRANCEやKLM)はMile(マイル)という通貨です。
しかしChase Ultimate RewardsはPoint(ポイント)という通貨です。
よって、PointをMileに変えて航空券を購入する作業が必要です。
その際の交換レートが1:1(1 Mile = 1 Point)ということです。
航空会社の提携先は10社ありますが、その10社がさらに他の提携先を持っているので、ややこしいのですが結局ほぼ全ての航空会社の通貨に変換することが可能です。
ホテルの提携先は3社(インターコンチネンタルホテル系、マリオットボンベイ系、ワールドオブハイアット系)ですが、このグループでほとんどのホテルがカバーされます。あえて言うなら、ヒルトン系列が無いくらいです。
ポイントから購入することによって、通常1泊900ドルほどするPark Hyatt Kyotoが1泊30,000ポイントで購入可能なのを発見したりしました。30,000ポイントは300ドル分なので、ポイントで購入することで600ドル分ほど得していることになります。(現金に変換するのであれば通常$0.01=1ポイントですが、この場合は$0.03=1ポイントになるため、かなりお得です!)
インターコンチネンタルホテル系
マリオットボンベイ系
ワールドオブハイアット系
旅行やビジネスのトラブルにおける保険などのその他サービス
- 病気やひどい天候などに見舞われ、旅行がキャンセルもしくは中断された場合、旅行ごとに最大5,000ドルまでカバーしてくれます。(旅客代・ツアー代・ホテル代含む)
- 車についての緊急時は、1-800-847-2869に電話すればいつでも手配してくれます。タイヤのパンク、バッテリーの故障、ロックアウト、車屋さんまでの車自体の移動(TOWサービス)、ガス欠などの際に手配してくれます。それら利用したお金はのちにカードにチャージされますが、値段は電話の際に聞くことができます。
- レンタカーを借りる際は、レンタカー屋さんが勧める車両保険に加入するのではなく、レンタカー費用のみをChase Ink Business Preferredで支払うことで、事故や盗難に遭った際はその借りたレンタカーの価値に相当するであろう分を払い戻ししてくれる。アメリカ、アメリカ国外に限らず。
- 携帯電話が損傷、盗難に逢った場合、Chaseに100ドル払えば最大600ドルまでカバーしてくれます。携帯を失った場合や中古の携帯は除外です。また、その携帯電話の電話代をそのカードで支払っている場合のみです。12ヶ月以内に3回まで適用できますが、毎回100ドルは自己負担です。また、損傷してから60日以内に申請することと、盗難の場合は、事件から48時間以内に書かれたポリスレポートが必要です。
- このカードを利用し、購入してから120日以内に盗難や損傷があった場合は、クレームごとに最大10,000ドルまでカバーしてくれます。また、1年ごとに最大50,000ドルまでカバーしてくれます。
- アメリカ国内で製造され、このカードで購入したものの保証期間が3年以下であれば、さらに保証期間を1年延長してくれます。
海外手数料がかからない
海外に行って買い物した際、もしくは海外のウェブサイトから購入した際にかかる「海外手数料」。
アメリカン・エキスプレスが2.7%なのを除き、通常はだいたい3%かかる手数料。
しかしこのカードを使うことで、海外手数料はかかりません。
為替の変動で値段はもちろん変わりますが、Chase Sapphire PreferredもChase Sapphire Reserveも海外手数料無料です。
気をつけること
このカードには特典がいっぱいあるけど、気をつけたいのは以下の3点。
初年度から年会費がかかる
初年度から年会費$95かかります。
ビジネス用カードなのでのちに個人用カードにダウングレードすることができない。
Chase Sapphire Preferredは個人用カード、パーソナルカードなため、そもそもカードの種類が豊富で、Chase Freedomのように年会費のかからないカードにダウングレードできるカードがある。それに対し、Chase Ink Business Preferredはビジネス用カードのため、年会費がかからないカードが無く、ダウングレードできずに、払い続けないといけないというデメリットはある。
Hard Inquiryはされるかも
私自身、ビジネスカードのためHard Inquiryされないと思い切っていたのですが、コメントの中でありがたいことに指摘をいただき、修正をしました。
Hard Inquiryとは、クレジットスコアを決定する6つの要因の一つであり、回数が多いとクレジットスコアが10ポイントほど一気に下がったりします。仕様がないことなので特に問題ありませんが、他にも携帯を新たに契約したり、家や車を購入したりすると同じようにHard Inquiryされるので同時期にそのようなことをするのは避けたいところですね。Hard pullとも呼ばれます。
アメリカには3社のExperian, EquiFax, TransUnionのクレジットビューロー(クレジットスコアを決める信用調査機関)がありますが、カリフォルニアでは実際にChaseがどのクレジットビューローを利用しているか確実な情報は開示されていないですが、個人のクレジットスコアに影響することがあるようです。しかし、私はEquiFax, TransUnionではHard Inquiryされておらず、ExperianでHard Inquiryされていたようです。しかしまた、支払いが遅れた履歴がない限り、Hard Inquiryはされないという情報もあります。
このカードを持った個人的な感想
サインアップボーナスが80,000ポイントもあることがすごいです。他と比べて断然高いボーナスポイントです。また、3倍つくポイントのカテゴリーが広い!旅費についてもChase Sapphire Preferredよりプラス1倍の、3倍つくため、こちらの方がお得。
唯一生活をしている中で、このカードを使ってもポイントが1倍しか得られないものは、食費ですが、Chase Sapphire Preferredを使ってスーパーマーケットで買い物をしても、ポイントが2倍になる対象とならないため、外食をした時のみの特典と言えます。
また、Chase Sapphire Preferredに付随している新たなサービスであるDoor Dashのサービスについてですが、個人的にフードデリバリーサービスを利用することがほぼ無いため、私にとっては必要の無いサービスだったかもしれません・・・
まとめ
- 80,000ポイントのサインアップボーナスはゲットするべき!(3ヶ月以内に5,000ドル消費)
- 旅費・運送費・インターネット・電話代・SSNの広告費はポイントが3倍!
- 航空券を買うとき、URポイントは現金より25%増しの価値がある
- 提携先とは1:1の変換レート
- Lyft利用でポイント5倍(2022年3月まで)
- いろんな保険がカードに付随している!
- 海外手数料は無し
- 初年度から年会費が95ドル
- パーソナルカードに移行やダウングレードはできない。
このカードは本当に素晴らしいカードだと思います!カードを申請する際は、個人事業主としてビジネスを持っているつもりで申請します。順番的に、Chase Sapphire Preferredを先に持っていると、ビジネスを持っていなくても承諾されやすいカードです。
カードの中でもかなりおすすめなカードです。
申請の仕方は次の記事でご紹介します!